グレード試験裏話その2

マトリョミングレード試験1級受験時の裏話その2

毎日日記を書きたいので小出しにして日を稼ぎます。
しばらく続きますがお付き合いください。


前回はコンサートの構成を書き記しましたが、
今回は自分のマトリョミンに対する考えなどを書いていきたいと思います。


マトリョミンをやってる人・・・やはり音楽経験のある方が多いです。
やはり楽譜を読めるとか音感があるとかというのは有利なのでしょう。
しかし自分は中学時代、吹奏楽部にいましたがそれ以外ほとんど音楽経験もなく
楽譜は読めないので同じパートの人にド、レ、ミなどと書いてもらったり
演奏してるのをマネして、なんとか3年間続けてきました。

それから十数年してこのマトリョミンに出会いました。
最近では八分音符、四分音符、くらいの簡単な楽譜なら読めるようになりましたが
それが複合した音符がたくさん出てくるような楽譜、・・あと、へ音記号がいまだにわからない・・(+o+)

そんな自分ですが今回の試験に望むにあたって
そういう音楽経験がなくてもマトリョミンという楽器を楽しむことができますよということを伝えたかったです。
自分の経験を踏まえてのいわゆる素人目線とでもいいましょうか。

ほんとに詳しい説明などを徹底的に省き、楽しさを伝えることを第一に、
その削った分の時間は演奏時間にまわして、たっぷりと4曲聴いて頂けました。

試験へのアプローチの仕方は人それぞれで正解はないと思いますが、
マトリョミンの楽しさを第一に伝える』という考え方も正解のひとつだったのかな〜と
改めて思うのでした。


さらに続きます。